SC12 参加レポートReport of SC12 Participation

11月中旬にアメリカのソルトレイクシティで行われた学会SC12 (Super Computing 2012)に参加しましたのでその報告です.

SCはハイパフォーマンスコンピューティング系の学会であり,高速演算や並列演算,分散処理などが学会の主なトピックです.また,SCでは研究のプ レゼン発表の会場と併設して,企業や大学がブースを設けて研究や製品を紹介する展示会が行われます.私はこの展示ブースのスタッフとしてSCに参加しまし た.

企業ブースではIntelやNVIDIA,Amazon,Microsoftなど名だたる企業が最新のCPUやGPUの紹介や,高機能クラウドサービスの説明,アプリケーション応用例のデモなどを行なっていました.
説明を受けた中で特に印象に残ったものは,Amazonが提供しているAWS(Amazon Web Services)中のサービスです.AWSでは「17024コアを有しベンチマークで240.09 TeraFLOPSを達成したクラスタ」という目を疑いたくなる数字を誇る環境を提供しているらしいです(詳しくはWebで).1時間うん十万円とするよ うですがこれだけの環境をお手軽に使用できるようになったのはすごい事ですよね.

私たちのブースではセンサデータを配送するためのPublish/Subscribe Systemや4K映像配信のデモやポスター,学内計算機環境などを展示しました.興味津々で話を聞いてくれるお客さんや予想外の質問を投げかけてくるお 客さんまで様々な方が私たちの展示に興味を持って下さり,1日立ち続けで英語で説明を行う状況で体も頭もフル回転で大変ではありましたが刺激的な経験とな りました.また,100枚弱持っていったパンフレットを無事全て配る事ができ,ちょっとした達成感も味わうことができました.私たちのブースでは緑茶を提 供していたのですが,すごく欲しがる人と要らない人ではっきりと分かれていたのが興味深かったです.

sc1

SCで紹介されるような高性能計算機環境の向上は私たちの生活への影響も大きいですのでこの分野の更なる発展を願うとともに,私たちも貢献していきたいものですよね.

by Tatsuya